「ここにしかないもの」で地域を元気に!豊かな経験値と独自の視点で「いなか」を掘り起こす

独自の手法で全国の地域おこしをサポートする「いなか伝承社」の田中寛人さん。その土地に根付いた民俗や食文化、農産物など「ここにしかないもの」を丁寧に掘り起こし、地域の価値を高める活動を続けています。

田中さんのお仕事を教えてください

田中さん:その地域ならではの魅力や資源を、民俗学的な観点から掘り起こし、地域おこしのサポートを行います。商品開発やイベント企画まで伴走支援することもありますし、何もない状態で「うちの街に何があるか調査してほしい」という依頼も少なくありません。

INACOME

事業を始められたきっかけは何でしょうか

田中さん:30歳で会社勤めを辞め、高知県四万十町で「地域の人や事業者を主役にした地域おこし」を1年間学びました。その後独学で民俗学を勉強し、約半年かけて全国の「いなか」を回って調査を行いました。

日本各地にある、その土地の歴史と風土のもとに生まれた唯一無二の貴重な文化を可視化して、体験プログラム化や商品化をしたいと思い設立しました。

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