概要

新たな展開を進めるには、やはり資金が必要。そのための様々な支援や助成等の仕組みが用意されているが、そもそも自身が行おうとする展開と支援事業等の実施目的が整合しなければ資金の確保は困難となります。そこで、本セミナーの最終回では、農林水産省や関係団体等による支援の枠組みを紹介し、次なる展開に向けての戦略立案に資するポイントやヒントを探ります。

新たな展開を進めるには、やはり資金が必要。そのための様々な支援や助成等の仕組みが用意されているが、そもそも自身が行おうとする展開と支援事業等の実施目的が整合しなければ資金の確保は困難となります。そこで、本セミナーの最終回では、農林水産省や関係団体等による支援の枠組みを紹介し、次なる展開に向けての戦略立案に資するポイントやヒントを探ります。

プログラム

※尚、プログラムや講演タイトル等は一部変更になる可能性がございます。
プログラム1

主催者挨拶

プログラム2

講演「日本公庫における創業支援の取り組み~農業関連分野への支援事例~」

登壇者:齊藤 幹大 氏(日本政策金融公庫 国民生活事業本部 創業支援部 創業支援グループ)

創業支援に力を入れている政府系金融機関:日本政策金融公庫について、その取り組み内容や支援事例を紹介するとともに、審査のポイント等についてご説明します。

プログラム3

講演「農山漁村発イノベーションのスタートアップトレンド」

登壇者:荻野 浩輝 氏(一般社団法人 AgVenture Lab代表理事理事長 農林中央金庫特別参与)

数多くのイノベーターを輩出しているAgVenture Lab/アグベンチャーラボ。農山漁村におけるスタートアップやアクセラレータープログラムの取組をご紹介するほか、最近のベンチャー投資の傾向についても紹介します。

プログラム4

農山漁村での起業に有効と考える官公庁による支援策 総務省施策パッケージのご説明

登壇者:前田 茂人 氏(総務省 地域力創造グループ 地域政策課 理事官)

プログラム5

INACOMEセミナーのまとめと今後に向けてのご案内

ファシリテーター 長谷川 潤一 氏/株式会社 パソナ農援隊 地域創生事業部 石井

登壇者紹介

日本政策金融公庫 国民生活事業本部 創業支援部 創業支援グループ
齊藤 幹大 氏

東京都出身。2004年、国民生活金融公庫(現:日本政策金融公庫)に入社。静岡、東京の支店において融資審査、創業支援に携わる。その後、審査手法を企画する本店部署に10年以上在籍。現在は、創業志望者やベンチャー企業に対して、資金面や事業計画に関するアドバイスなどを中心に業務を行っている。また、創業志望者向け講座や創業セミナーなどでは資金計画や事業計画に関する講師を務めている。

一般社団法人 AgVenture Lab代表理事理事長 農林中央金庫特別参与
荻野 浩輝 氏

1990年農林中央金庫入庫。有価証券やデータシステムの構築やITリスクマネジメントなどを歴任。 2000年、カリフォルニア大学バークレー校でインターネットビジネスを学ぶ。執行役員兼デジタルイノベーション推進部長を経て、2019年より一般社団法人 AgVenture Lab代表理事理事長、2021年より農林中央金庫特別参与。

総務省 地域力創造グループ 地域政策課 理事官
前田 茂人 氏

2007年総務省入省。静岡県に2年、長崎県に5年赴任し、県庁の企画・財政部門の立場から地域経済活性化に携わる。総務省では、過疎対策の新法の企画・立案、地域おこし協力隊の拡大、ローカルスタートアップの拡大等の地域活性化の施策に携わる。このほか、地方財政の立場からの農林水産省・国土交通省・厚生労働省等の各府省との施策調整、異次元の少子化対策策定・こども家庭庁創設時のこども政策担当大臣秘書官も経験。

一般社団法人食品需給研究センター調査研究部主任研究員
長谷川 潤一 氏

地域戦略構想書の作成、合意形成手法、事業推進マネジメントの方法、地域活性化戦略、技術シーズと製品開発ニーズのマッチング等。また、食農連携推進に向けた各種支援業務やコーディネーターの育成研修も行っている。

募集情報