私は牛群の餌・栄養状態・乳生産・糞の分析、そしてテーラーメイドの飼料設計を遠隔から行う牛群の健康管理サービスを提供したいと考えています。乳用牛の餌は大きく牧草と穀類とに大別されています。牧草だけ食べていても栄養不足になるため、穀類の給与は必須です。しかし、穀類の給与は多すぎると疾病発生の危険性が高まります。つまり、牧草と穀類の給与には適度なバランスが求められます。そこで、牛群の餌栄養状態、乳生産、糞を遠隔から診断するサービスを提供したいと考えています。さらに総合的な診断結果を元に、テーラーメイドの飼料設計を行いたいです。餌の内容や外見による栄養状態は電子送信、糞は郵送するため、遠隔地からでも診断が可能です。 本アイデアは牛群の健康増進を叶え、日本の酪農業界に貢献できるものと私は確信しています。