「対話型AI・実証実験パートナー募集|対話型・AIアナウンサー技術を用いて、増加する外国人対応や窓口業務における人手不足解消の未来へ
テレビ朝日では、最新テクノロジーの力を活用しながら、放送業界ならではのエンタメ性とメディア力(アナウンサーを含む)を組み合わせて、地域の活性化や街の盛り上げに貢献できる可能性を模索しています。
この夏に東京都港区:六本木ヒルズで開催された「サマーステーション2024」では、対話型・AIアナウンサー技術を応用した”AIインフォメーション”を展示し、約14,000人の方に経験をしていただきました。
子どもからシニアだけではなく、外国人も含めて多くの来場者に、AIとの対話を経験していただく姿を見て、質問に答えるだけの単なる案内ではなく、一つのコミュニケーションツールとしての窓口業務の未来を感じました。
この技術を使うことで、人手不足の解消をしながら、地域の魅力を発信し、多様な言葉に応対できる多国籍向けのインバウンド対応にも大きく貢献できると考えています。
また、対話型AIはエンタメ性に加えて、膨大な情報を記録(記憶)し、瞬時に整理・データベース化する技術が物凄いスピードで進化しており、これまで人が実際に対応してきた業務についても強力にサポートできます。
このテクノロジーを活用することで、問い合わせ対応における住民の待ち時間が短縮され、窓口スタッフの負担軽減が期待できます。
同時に、AIがクレーム対応のストレスを吸収することで、スタッフは本来の業務に専念し、より質の高いシゴトに専念できる時間を生み出せることも可能となります。
さらに、対話型のAIは、365日24時間対応も可能で、人員の異動や休職対応時にも蓄積したデータを元にした引き継ぎ業務もスムーズに行えます。
一方で、住民にとっても忙しい窓口の人に気が引けて聴けないという場面でも、AIアバターであれば気軽に相談でき、待ち時間なくいつでも聴ける環境が整います。
先日のサマーステーションでも、案内を受けるだけではなくAIとの会話そのものを楽しむ方もいらっしゃいました。
このように、私たちは新技術を用いた革新をテレビという枠から超えて様々な領域への展開を検討しています。この度、自治体の皆様と、新しい未来づくりをご一緒できることを心から楽しみにしています。
資料
※資料の閲覧には会員登録・ログインが必要です