【静岡県で起業!】ブログで浜松の魅力を発信したい!ブロガーが教える地元の魅力

地域で活躍する多様な起業家を特集するこの企画。今回取材させていただいたのは、静岡県浜松市で活動されている風間諒平さんです。会社員としてものづくりの事業に携わりながら、ブロガーとして発信したり、地域の若者やイベントを支援して活動されています。そんな風間さんに、静岡県の魅力をたっぷりお伺いしてきました。

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ー風間さんの現在の活動内容を教えてください。

風間)「おくりびとになろう」(旧:かぜさいと)というブログを静岡県浜松市で運営しています。東京で生まれて横浜や福島での生活を経て、就職を機に静岡の浜松市に来ました。今は会社で働きながら、ブロガーとしても活動しています。今住んでいる静岡県浜松市は製造業が盛んで、会社ではものづくりの事業に携わっています。

ーブログを始めたきっかけはなんだったのでしょうか?

会社員としての仕事もすごく好きなのですが、それ以外のこともスキルアップのためにさまざまな経験を積みたくて、ブログを始めました。実は僕の最終的な目標は宇宙に行くことなんです。ソフトバンクの社長の孫さんが、20代で名乗りを上げ、30代で軍資金を貯め、40代でひと勝負し、50代で事業を完成させ、60代で事業を後継者に引き継ぐという「人生50年計画」を掲げていたんです。

そこでまず名乗り出ることが大事だと思い、やりたいことを発信したり、自分のことをアピールできる媒体が必要だと思ってブログを始めました。もともと学生の頃からブログは書いていたのですが、仕事が忙しくて離れてしまったので、再開しようと思って2014年にまた立ち上げたんです。

ーブログではどのようなことを発信しているのですか?

テーマは特に決めていなくて、書きたいことを書いています。他のプロブロガーさんと違って、収益はあまり重視していません。マネタイズを怠っているわけではないのですが、書きたいことが書けなくなってしまうので重点を置きすぎないようにしています。書評やホテルレビューなど、さまざまなことを書いていて、不特定多数の1000人に向けるより、10人にしっかりと届けられるように意識しています。

ーブログを書く以外の活動は何かされていますか?

ブログの収益を使って起業家やクラウドファンディングの支援、イベントの協賛をしています。事業やイベントをやること自体がすごいことだと思うので、積極的に支援していますね。浜松では月に1回、25歳以下の若い人たちが10人ほど集まって会議が行われています。会議といってもかた苦しいものではなく、自分の住んでいる地域の知識を深めたり、何を作りたいかなどを自由に話し合っています。大学生を中心に会議を進めつつそこに高校生も加わっていて、若い世代がどんどん活躍していますよ。僕は25歳を超えているので発言はできませんが、若い人たちの考えはこれからの財産や希望になると思っているので、サポートしているんです。

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僕は20歳のとき早く就職して稼いで遊ぼうくらいにしか考えられていなかったので(笑)今は就職だけが選択肢じゃないですし、何かやりたかったらSNSで繋がって簡単になんでも実現可能なので、いろんなことに積極的に挑戦してほしいですね。他には自分でも地域に特化したオンラインサロンを3月2日から本格的にスタートしました。利用料は無料で、幅広い世代で使われているグループLINEを活用しています。

忙しくてイベントに足を運べない大人にも面白い情報を知ってもらうことや、学生の夢や希望をどこにいても共有できる場を作ろうというコンセプトです。スタートしたばかりでまだまだ少人数なので、当面は僕から浜松に関するコンテンツとなる読みものを原則毎日発信しています。これから参加者を増やして地域最先端のオンラインコミュニティにしていく目標です。これから浜松をもっと盛り上げるためのことなども話し合ったり、オフラインイベントも開催したいですね。

ー今までで上手くいかなかったことや苦労したことはありますか?

シェアハウス運営です。最近さまざまな地域で若者を中心としたコミュニティが生まれていて、その拠点としてシェアハウスが続々と誕生していますよね。そこで、私の住んでいる浜松でも新しい滞在の場を設けたいと考えたんです。浜松の強みである豊かな自然や風光明媚な場所を活かして、ゼロからシェアハウスを作ることに決めました。

ツイッターで「シェアハウスづくりで最も大切な要素は何か」とアンケートを行なった結果、立地が最も多くの票を獲得したんです。公共交通機関のアクセスに優れた場所を前提に浜松市の多くの場所を廻り、1年がかりで実際の候補地に足を運び、調べました。調べた結果、空き地はたくさんあるものの、シェアハウスの運用で大切なことは立地であり、最有力となる立地にたどり着けなかったんですよね。

それにはじめからシェアハウスを建てるからして、それに見合った仕様にすることが必須条件であり、一般的な住宅を建てただけではシェアハウスの魅力が訴求できないんです。個室をたくさん用意するなど工夫が必要ですが、費用がかかりすぎて自己負担では賄いきれなかったんです。既に浜松の街中ではシェアスペースやレンタルスペースが複数登場していて、これらが新しいユーザーのニーズを満たす役割を担おうとしています。これらがあって、ゼロからシェアハウスを建てる必要性は小さいとの判断に至りました。

ー静岡の魅力はどんなところでしょうか?

自分の好きなことや興味のあることに挑戦できる環境であることですね。浜松市では仕事も遊びも没頭できていますが、東京や大阪の主要都市で活動していたら忙しくてそんな余裕なかったと思います。海と山と湖と川に囲まれていて、それぞれ90分以内で行けるのも魅力です。

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浜松市では晴れてる日が多くて、雪も全然降らないので、こんなに天候に恵まれているのは日本で探してもここだけなのではないかと思うほどですね。東京から移住してきた起業家さんは毎朝サーフィンしてから仕事に行くそうですよ。東京、大阪、名古屋、どこにでも行きやすい場所にあるのも静岡で良かったところですね。新幹線や車で日帰りで各地のイベントなどに行くこともできるんです。人口もそこそこで、自然も多くて、他の地域にも行きやすい地域で活動できるのはすごくいいことですよ。

ー逆に地方で感じるデメリットはありますか?

競争相手がいないことですね。たとえば名古屋はブロガーさん同士が集まってたりしています。静岡ではみんなが公表してないだけかもしれないけど、どんどん新しいブロガーさんが出てくるようなことはあんまりないんですよね。静岡でももっとブロガーさん同士が集まるような、コミュニティや作業できるところを作りたいですね。もちろんブロガーさんに限らず、興味を持った方が集まっていろんな活用の仕方ができればいいと思っています。今だとYouTubeなどもありますし。まだ日の目を見ない人たちが生まれる土壌を作っていきたいです。

ー静岡の魅力はどんなところですか?

引っ越してきた当時は静岡から離れたくて、東京に行きたいと思っていました。ですが今は静岡県浜松市に来て11年が経って愛着もわいて、東京に住みたいとは思わなくなりましたね。今はインターネットが普及して情報のスピードが東京と変わらないですし、物もすぐ届くようになったし、何かあれば主要都市にも2、3時間で行けます。浜松市は都会的な場所もあってバランスもいいんですよね。

通信が4GGから5になったときに、田舎や地方はより便利になって大都市の差がなくなってくると思ってます。さらに地方都市が大都市より優位になる可能性も十分考えられます。たとえば地方都市は家賃が安いです。東京だと駅に近い3畳ワンルームで家賃が8万円ほどするようです。でも僕が今住んでいる家は2LDKで駐車場に2台車が停められる他、畑もあって月に6万円です。

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家賃を下げることで固定費が抑えられたら自分のやりたいことなど、他のところにお金も回せますよね。ときどき果物をもらったり、僕も自分の作ったじゃがいもを渡したりと物々交換もできるのも、地方の醍醐味だと思います。深夜にトラックが走ることもないし、静かで本当に住みやすいですね。

ーこれからやりたいことはありますか?

コワーキングスペースなど、一緒に作業して学んで共用できる場を作っていきたいです。生まれた新しいものを、他の地域に発信して繋がっていけたらいいですね。楽しく充実して過ごしていれば、宇宙に行きたいというような自分の思っているところに繋がっていくと思います。浜松で生まれ育っていたら、こんなに住みやすくて素敵な街であるいうことに気づかなかったと思んですよね。他の地域から移住した自分が思うので、これから来る方達にも思ってもらえるはずなので、オススメしていますし、浜松に恩返しもしたいです。

インターネット上で「地方に移住しよう」と言っても、全体的な流れはまだまだ都会にありますよね。まだ地方に人を呼ぶのは難しいかもしれないですが、可能にするために発信していこうと思います。他の地域の人も同じように進めていけば、もっと日本全体が面白くなります。SNSが普及して、点だった地域と地域がやっと繋がって線になってきたイメージがあるので、もっと繋がって線が面になっていけばいいと思います。

4月に初めて浜松に来たときに、浜名湖の景色に惚れ込んだんです。最初に飛び込んできた景色というのはずっと忘れないですよね。浜松は晴れの日が多いので、いい印象を与えてくれる確率が高いです。ここでは語りつくせないので、もっとオフラインでも伝えていきたいのはもちろん、僕もまだ知らないことがあるので、もっと浜松市のいろんな場所を見たり学んだりしていきたいですね。

ー風間さんありがとうございました!

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執筆者:伊藤美咲

協力 ローカルクリエイターラボ

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