7日間でウェブマーケティングの達人になる方法-⑦   

INACOME

競合調査の重要性

1つ重要なことをお伝えいたします。それは、競合調査の必要性です。競合を調べることは、大切なことになります。途中で競合を調べることについて、ちょっとだけ書かせていただきました。それは、競合調査をしてから、サービスをつくるのではないということでした。まずは、自社の強みなどのサービスを絶対値つくってから、競合調査をしましょうということを申し上げました。競合調査は必要です。ここでは、簡単ですが競合調査の方法についてお伝えいたします。

競合とは誰か?、何を調査するのか?、調査してどうするのか?について簡単にご説明いたします。競合とは誰か?これは重要ですね!競合とはここでは、あなたたが定めた検索キーワードで検索、表示される他社になってきます。もちろんそのキーワードで広告を展開している事務所というのも競合になります。そのため、他士業ももちろん(業務の範囲などは違いますが)競合になってきます。

   

何を調査するのか、調査してどうするのか?

僕は、だいたい競合を3ページ目くらいまで調査します。(全部で30事務所程度)一番気にしているのは、強いサイトの有無です。強いサイトというのは、サイトのわかりやすさ、デザイン、レイアウトなどです。この気にするというのは、他社の強さを知っておくことで自社の期待値、目標値というのがみえてきます。ライバルを知ることで、自社のとるべきポジションや戦略なども明確になってきます。その後に、各社のサービスを細かくみます。そして、他社にはないけど、こういうニーズがまだまだ満たされていないのではないかということを考えます。

この時点で、自社サービスはある程度、形になっていると思うので、他社調査からの調査の中で、1つ以上の優位性をさらに考え、付け足すというのがいいと思います。競合を調査した結果、自社のサービスに優位性がない場合には、サービスをやはり見直したほうがいいです。優位性の中には、サイトのわかりやすさなども含めていただいていいと思います。サービスでは先輩に勝てなくても、サイトのわかりやすさでは勝つことができるはずです!以上が、簡単な競合調査の方法になります!

まとめ

ターゲットによるアクセスアクセスを集める方法は、大きくは3つです。①検索された際に、表示されるページ数を増やすこと②各ページの検索順位を引き上げること(SEO対策)③広告を出すことです。でも、まず考えないといけないことは、どのキーワードでサイト表示させるかでした。このキーワードは、飲食店でいえばどこの場所にお店を出店するのかと同じでした。人気エリアで駅チカなのか、全然人気エリアではないけど、駅チカなのか全然人気エリアでもなく、駅からも遠いのかなど。上から順番にもちろん、検索結果を上位にあげたり、広告出稿のコストは高くなります。

そのため、自分の戦略にあったキーワード選定をする必要があります。予算がたくさんあるのでしたら、やはり人気エリアで駅チカがいいかもしれません!キーワード自体の選び方も大切でしたね!依頼につながるキーワードなのか、検索のボリュームがしっかりとあるのかということでした。また、キーワードが決まったら、そのキーワードで表示される自分以外のサイトは、競合になること、そして、競合調査というのが重要ですということも簡単ですがお伝えいたしました!

 

ウェブ集客の成功法、使う時間について

失敗するサイト集客方法としまして、ちょっと逆説的ですが、サイトをつくることに一生懸命になることだと思っています。僕は、良いサイトというのを明確に定義しています。それは、サイト制作の前後にいかに時間、労力を投資しているかということです。こんなことを言っているウェブ集客の専門家はいないと思います。サイト制作前後とはどういうことでしょうか?サイト制作というのは、原稿を画像化したり、サイトをつくっていくことです。そのサイト制作前後というのは、

 前:サービス全般を考えること、事務所の強みをつくること・考えること、ターゲットを決めることなどになります。後:つくったサイトを運用していくということです。PDCAサイクルにあてはめまして、サイトを育てていきます。このサイト制作の前後にいかに時間、労力をかけることができたか、これがサイト集客の成功の明暗をわけることになります。良いサイトというのは、サイト制作前後にしっかりと投資しているサイトです。サイトをHTMLなどのホームページ言語でつくることは、勉強している人であれば多くの人ができます。そのため、サイトをつくること自体には大きな価値はありません。(ただ、サイト制作後のSEO対策(特に内部のSEO対策)においては、しっかりとSEOを理解し、HTMLを書くことができるかということが重要になります。)

これは、何度も申し上げていますが、どんなにカッコイイサイトをつくっても、アクセスされない、サービスが他社と比較し負けている、お客様にとってわかりにくいサイトでは集客できません。何が言いたいかと言いますと、ただサイトをつくってくれる会社さんは、HTMLの部分や画像の制作をしてくださっているということです。サービスづくりなどのサイト制作前のことは、ほとんどの場合、あなたがするのです。そのため、あなたが他社に比べまして、優れたサービスを作ることができませんと、ウェブ集客というのも苦戦するかもしれません。まずは、いいサービスをつくることに力、時間をかけてください。

サイト制作後というのは、コンセプトで申し上げますとわかりやすいかもしれません。サイトはつくって終わりではありません「サイトは育てていくもの」です。僕はこのように思っていますし、実際に、つくったサイトを更新したり、新規のコンテンツをお客様の動向や、サイト分析を踏まえ育てています。そのため3年前に制作しましたサイトが、今でも毎月100万円近い売上をつくってくれていたりします。多くの人は、サイトをつくるところに力を注ぎます。それも大切なのですが、サイト制作後に力を注ぎます。そうしますと、息の長い費用対効果の極めて高い、事務所財産となるサイトをつくることができようになります。そのため、サイト制作というのは、サイト制作前と、制作段階、サイト制作後の全てに時間を使いましょう!